サムライジーンズ色落ち-300回穿いてみて-

昨年の3月に購入して毎日穿き続けて300日くらい経過しました。ジーンズは 「S710XX19oz」影武者モデル になります。上の画像は右から新品(ワンウォッシュの濃い状態)、120回、300回穿いたものになります。お洗濯はまだしていません。ジーンズは、色落ちを楽しみながら次第に自分の体に合うように伸びたりして愛着がわいてくるものだと思います。色落ちは、”縦落ち”と穿きじわから擦れて色が落ちる”アタリ”があります。縦落ちは、モモや膝の部分等に出る面の部分が広く落ちるのが特徴です。アタリは、モモの付け根や膝裏等によく目にするもので、穿きじわが癖となりしわの天辺が擦られて色が薄くなるものです。なぜ白くなるかと言いますと、白い綿素材の糸にインディゴ染料が綿の芯(中心)まで染まっていないため、擦られることで白くなるのです。 ジーンズの色落ちは、人それぞれの穿く状況や環境等が違いますので、同じ色落ちはないというところが面白いと思います。

表側は120回と300回では目立った変化は見られないような気がしますが、モモの付け根付近はアタリがはっきり見えてきたように見えます。

後ろ側は120回目よりも300回目の方が全体的に薄くなり、膝裏のアタリもはっきりとしてきました。

サムライジーンズ 「S710XX19oz」影武者モデル 300回穿いた画像(詳細)

モモの付け根付近のアタリも見えてきました。
膝はしばしば着くことがありますので、白くなってきました。
ジーンズは購入当初よりはだいぶ柔らかくなりましたが、コシがありしっかりとした状態ですので、置いても筒のような形を保っています。
黒色のステッチもデニムの色が薄くなってきましたので、浮き上がってきています。
膝裏のアタリもしっかり見えてます。