デニムサコッシュ~柿渋~
フラップの部分を柿渋染にしたデニムサコッシュになります。フラップの部分は11号帆布でこの生地を柿渋染にしてもらいました。白っぽくボーダーになっているところは、染が入らないようしてもらいました。更に、パイピングは鹿革を採用しました!鹿革は害獣駆除された野生の鹿になりまして、少しワイルドなナメシ上がりとなっています。
パイピングは、ファスナーの脇の部分やショルダーベルトの部分にも採用をしております。デニムの部分は、セルビッチ付きの旧力織機で織られた倉敷のデニムで色落ちを楽しむことができます。
今回柿渋染を採用して、当店の近くに染め職人さんがいることもあり、完全に乾いていない状態で納品してもらいました。天日に干すと色がどんどん茶色が濃くなってくるところが面白いと思いました!
柿渋の部分、鹿革、デニムとそれぞれエージングを楽しめるサコッシュとなりました。
天日に干して、色がはっきりしてきました!
帆布に柿渋染を職人さんにしていただきました。ワンポイント的にボーダーを入れたかったので、ここの部分は染まらないようにしてもらいました。ボーダーの部分は真っ白ではなく、裏側の方の染料が少し浮き出ている感じの仕上がりとなっています!
鹿革でパイピングをしました。
ファスナーの脇に部分やファスナーの引手の部分も鹿革を採用しました。
ショルダー紐の内側の部分は、色移りしにくいように別布をあてております。
長財布やスマートフォンが入るくらいの大きさとなっています。